ベラジョンカジノは「危険じゃないのか」と、二の足を踏んでいる方も多いと思います。
ベラジョンカジノは、2011年2月26日に運用開始され、日本には翌年から参入しています。2021年ではもう10年間の実績があることになります。
この間、登録ユーザーが賭博容疑で逮捕されたり運営会社が捜査を受けたりということは一切ありませんでした。
登録ユーザーの実数は公表されていませんが、今では数十万人という説が有力です。
ベラジョンカジノの危険性を考えてみました。
違法性について
一番心配されるのが、「日本では違法ではないのか」ということでしょう。
違法性についてはグレーゾーンです。
刑法185条(賭博罪)に抵触するおそれはありますが、いまだかつてオンラインカジノ利用者が刑法185条で有罪となった事例はありません。
あくまでもグレーゾーンという判断になります。オンラインカジノサイトで、「合法である」とか「違法性はない」と書かれているサイトは正確ではありませんからご注意。
入出金の信頼性について
入出金のうち、特に出金についてが重要と考えます。儲けた勝利金をきちんと出金できるかという点ですね。
出金が凍結されるときの理由は2つあります。
1.規約に定める出金条件を満たしていないとき
2.マネーロンダリングなどの恐れがあるとして運営側が支払いを凍結するとき
まずは前者ですが、出金条件は規約をよく読むと非常に細かなことが書かれています。
たとえば、ボーナスでベットするときは、スロットなら6.25ドルまで、テーブルゲームなら25ドルまでで、これを超えてベットしてはいけない。
また、ボーナスが残っているうちに次のボーナスをもらって賭けてはいけないとか。
いずれも勝利金が凍結される原因になることがあります。
本人が気が付かないうちに抵触している場合、ゲーム履歴にはすべてが残っているので、反論することは難しいです。
抵触に気づいた場合は、すぐにサポートに連絡して対応を待ちましょう。故意性がないと判断されれば、今回は特別という形で許されると思います。
次に問題になるのは後者です。
マネーロンダリングが疑われる事態は、往々にして起こるようです。
例えば、比較的大きな金額(1000万円を超えるような金額)の入出金が行われるときに一時的に出金が凍結され、新たに本人確認や住所確認が行われることがあるようです。
マネーロンダリングに関しては非常に厳しいですので、これはある程度はやむを得ません。
今は、出金方法に「銀行送金」もあり、ベラジョンの収納代行業者が持つ日本国内の銀行から、ユーザーの日本国内の銀行に日本円で振り込まれますから、通常は出金のトラブルはほぼないと言えるでしょう。
ゲームの信頼性について
ゲーム自体の信頼性については、よく言われますが、ゲームの進行には「Random Number Generator(乱数発生器)」が使われ、ゲームメーカーでもベラジョン側でもこれを操作することはできないとされています。
この真偽を確かめるのはユーザーではできないので信じるほかありません。
また、今日は調子良く勝つことができたと言う日もあれば、何をやっても勝てなかったと言う日もあります。実際に記録をとってみると、どのゲームもほぼ平均勝率に近い数字が出るようです。
ペイアウト率(還元率)が95%前後と公表されますが、これによれば、100ドル賭ければ5ドル減って95ドルが戻るということで、平均的には少しづつキャッシュは減っていきます。
実際には、少数の勝者が多額の配当金を得ることができ、多くのユーザーは負けてキャッシュが減る(小額から多額までさまざま)という分布になるはずです。
これはギャンブルですからいたし方ありません。
ベラジョンは勝てないとネットで言う方がいますが、必ずしもそうではありません。テーブルゲームでベッティングシステムを使ってコツコツと増やすことは難しいことではありません。
勝った人は決して大きな声で言いふらしたりしません。高額であればあるほど黙るのが普通です。税務署も怖いですから。
もちろん勝利金は雑収入として確定申告はしなければなりませんが、ギャンブルの勝利をSNSに載せるなどというのは避ける必要があると思います。
逆に負けた人は大声で騒ぎます。その声だけが聞こえてきて不安になりますが、それも実体を正確に反映しているとは言い難いものです。
以上のように、出金についても、ゲーム自体についても、特にこれはひどいというような問題点はなさそうに思えます。
日本向けに長い年月を問題なく運営しているという信頼性を目安にすることになると思います。
そういう意味では、日本向けに10年ほどの実績があり、利用者が逮捕されたことが1件もないベラジョンカジノなどの知名度の高いオンラインカジノを選択するのが、最初の1歩としては適しているように思います。
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