ちょっと過激なタイトルにしましたが、高い勝率とリターンを考えたときのことですのでご容赦を。
初めてオンラインカジノをやってみようと言う方にとって、本当に勝てるのかは重要なことですね。
オンラインカジノサイトを見ていると、さまざまなベッティングシステムを詳しく解説しています。
必勝法などと書かれていたりしますが、実戦で試したことがあるのかと思うくらい使い物になるのは少ないです。
ゲームはテーブルごとに当たりの出方が違うので、勝てない手法でもたまたま稼げるものもあるかも知れませんが、本当にたまたまです。
ベッティングシステムで実戦で使い物になる条件
使い物になる条件としては最低でも次のことが必要だと考えます。
1.1度でも勝つことで損失をすべて回収できること。
2.利益が出る確実性が高いこと。
3.賭け方に根拠があること。
4.賭け金計算が簡単であること。
特に1は重要で、勝ちが来ても損失を全部回収できなければ、いつになっても利益が出ません。
2の利益が出るタイミングはいつなのかが分からなければ、いたずらに賭け続けるしかありません。
3では、例えば勝ちが来たときに次の賭け金を「1⇒2⇒3⇒5」と増やしていく方法(グッドマン法)がありますが、増やす根拠が明確ではありません。
4は言うまでもありません。ゲーム進行中の計算は簡単であることが重要です。
★これらを満たしているのは、今のところマーチンゲール法とココモ法だけです。
どちらもどれだけ連敗して損失が積み重なっていても、勝ちが1回来るだけで損失はすべて回収できます。
利益が出るのは勝ちが来たときです。勝ちが来た時点でゲームを降りれば必ず利益が出ているので、利益を得る確実性が高いです。
賭け方の根拠が次のように明確です。
・2倍配当の位置に賭けるマーチンゲール法なら、勝ちが来たときに2倍配当で損失をすべて回収できるのかを考慮して賭け金を決めています。
・マーチンゲール法で負けが続いたら、2倍⇒4倍⇒8倍⇒16倍・・・と賭け金を増やしていくのは、勝ちが来たときに必ずすべての損失を回収できるギリギリの賭け金額であるからです。
・3倍配当の位置に賭けるココモ法も同様に、勝ちが来たときに3倍配当で損失をすべて回収できるのかを考慮して賭け金を決めています。
・ココモ法で負けが2回続いたら、3回目の賭け金を「前回の賭け金+前々回の賭け金」とするのは、勝ちが来たときに必ずすべての損失を回収して利益が出る賭け金額であるからです。
マーチンゲール法とココモ法では利益の出方が違います
共通しているのは、どれだけ連敗が続いても1回でも勝てば損失はすべて回収できて利益が出ることです。
※ただし、必ず勝ってゲームを降りることが必要です。
この利益の出方の部分がマーチンゲール法とココモ法では違います。
マーチンゲール法では、勝ちが来るたびに最初の賭け金分の利益が出ます。1ドルの賭け金で開始したなら、途中に何度負けがあっても、1回勝つたびに1ドルの利益が出ます。
仮に20回ゲームを行って、10回勝ちが出たら10ドルの利益になります。倍率2倍は勝率が約50%なので、平均すると半分は勝てる方法です。
ココモ法では、勝ちが来るたびに利益が出ますが、連敗が長く続けば続くほど、勝ちが来たときの利益が大きくなります。
1ドルで開始して10回負けが続くと損失は143ドルにもなりますが、次の賭け金89ドルで勝つと89×2-143=35ドルの利益になります。
ただし倍率3倍だと勝率は約33%なので、連敗する確率はマーチンゲール法より高くなります。そのために連敗後の利益が大きくなるように考えられています。
勝ってゲームを降りることは必須
マーチンゲール法にしろココモ法にしろ、ここがキモなのですが、勝ってゲームを降りないと損失を全部回収できません。
十分に利益が出ていて、負けて降りても利益がある場合はそれでもいいですが、連敗が続くと損失のほうが急に大きくなりますから、ここは勝ちが来て降りないと利益が出ません。
勝率約50%と勝率約33%ですから、たとえ連敗が続いていても近いうちにいつかは勝ちが来ますから、そこまで頑張って勝って降りることが大事です。
そのためにも十分なキャッシュを持っていることが必要です。そうでなければ、途中で賭け金不足になると大きな金額を失ってしまいます。これが必勝とは言えない部分です。
テーブルゲームにはさまざまなベッティングシステムがありますが、内容をよく考えて選択しないと利益が出ないことになります。
最初は無料版で試してみると、賭け金の計算や、どのタイミングで利益が出るのか、いつやめればいいのかがわかります。
高確率で勝てる方法を取り入れることが稼ぐコツです。
モンテカルロ法も使い方によっては面白い
マーチンゲール法とココモ法は、連敗が続くと急激にベット額が大きくなって、資金の相当の余裕が必要な手法です。
これに比較して、他のベッティングシステムの中では、唯一モンテカルロ法は、一定の方法で負ければベット額を増やし、勝てばベット額を下げるという合理的な手法を取っています。
負けたときの賭け金の上昇も緩やかですし、勝ったときもいきなり最初の賭け金に戻すのではないので、比較的利益が期待できます。
ただし、マーチンゲール方やココモ法と違うのは、連敗後の1回の勝ちで損失を全部取り戻せることはなく、大きく連敗すると損失を取り戻すことはほぼ不可能です。
このあたりに注意して、モンテカルロ法のほうが自分にあっていると思う場合は、こちらを主体にしてもいいと思います。
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