42連勝と3カ月勝ち続けたルーレットにも負ける日は必ずやってきます。
必勝法はないのだから当然といえば当然なのですが、「その日」は突然にやってきました。
まずはその時のゲーム内容をご覧ください。
大敗した時の様子を詳しく書きます。
※ゲームは便宜上、無料ゲームを記載しています。
最初の賭け金は0.2ドル。
ダズンの1カ所に賭けていきます。
※当たり具合を見ながら賭ける位置を変えていく方法をとっていました。
ゲーム回数 | 賭け金 | ベット位置 | 当り位置 | 勝敗 | 損益 | 累積損益 |
1 | 0.2ドル | 3rd | 2nd16番 | × | -0.2 | -0.2 |
2 | 0.2ドル | 2nd | 2nd16番 | ○ | +0.4 | +0.2 |
3 | 0.2ドル | 2nd | 3rd30番 | × | -0.2 | 0 |
4 | 0.2ドル | 3rd | ゼロ | × | -0.2 | -0.2 |
5 | 0.4ドル | 1st | 3rd31番 | × | -0.4 | -0.6 |
6 | 0.6ドル | 3rd | 3rd29番 | ○ | +1.2 | +0.6 |
7 | 0.2ドル | 3rd | 3rd29番 | ○ | +0.2 | +0.8 |
8 | 0.2ドル | 3rd | 2nd21番 | × | -0.2 | +0.6 |
9 | 0.2ドル | 2nd | 3rd26番 | × | -0.2 | +0.4 |
10 | 0.4ドル | 3rd | 1st12番 | × | -0.4 | 0 |
11 | 0.6ドル | 3rd | 2nd21番 | × | -0.6 | -0.6 |
12 | 1.0ドル | 2nd | ゼロ | × | -1.0 | -1.6 |
13 | 1.6ドル | 3rd | 1st3番 | × | -1.6 | -3.2 |
14 | 2.6ドル | 1st | 3rd27番 | × | -2.6 | -5.8 |
15 | 4.2ドル | 3rd | 1st11番 | × | -4.2 | -10.0 |
16 | 6.8ドル | 3rd | 2nd22番 | × | -6.8 | -16.8 |
17 | 11.0ドル | 3rd | 2nd24番 | × | -11.0 | -27.8 |
18 | 17.8ドル | 2nd | 1st12番 | × | -17.8 | -45.6 |
19 | 28.8ドル | 1st | 3rd26番 | × | -57.6 | -103.2 |
20 | 46.6ドル | 3rd | 2nd22番 | × | -46.6 | -149.8 |
21 | 10.0ドル | 下カラム | 中カラム | × | -10.0 | -159.8 |
8回目から21回目まで14連敗でした。
21回目でココモ法では賭け金が28.8+46.6=75.4ドル必要ですが、残高が足りず苦し紛れに10ドル賭けて、これも外れました。
キャッシュ残高がほぼゼロになってゲームオーバー!
3カ月賭けて稼いだキャッシュが15分でゼロに。
ゲーム内容の分析
このゲームでは、当たりが来そうな位置にベットしていました。つまり、その都度ベット位置を変えていたのです。
その結果、当たっている位置にベットした途端にそこが当たらなくなり、ベット位置を変えたところがことごとく外れました。
これは同じ位置に賭け続けたほうが勝つ確率は高くなります。
これがまず1点目。
残高が少ないときは賭け金が不足すると負けなので深追いは禁物です。
でもココモ法だと、次に勝てば全部回収できて大きな利益が出る。
そう思ってやめられませんでした。
これは欲が出たのです。
これが2点目。
ベット位置を変えると見ていたかのように当たり位置が変わりました。
コンピューターゲームだし、乱数発生機能でゲームを進行しているというのだから不正はないとは思いますが、何らかの意図が働いていると思われても仕方がない気がしました。
次からはコンピューターに左右されないためにライブカジノを使おう。
これが3点目でした。
連敗時の対策 撤退
まずは、ベット位置は途中で変えないほうがいいです。ベット位置を変えると、そこが当たる確率はココモ法の場合は常に33%(3回に1回)です。
ベット位置を変えなければ、同じ場所で次も負ける確率は次第に減っていきます。
これが対策1です。
キャッシュが十分にある場合は、いつか勝ちが来ますから続けていればいいだけですが、キャッシュが100ドルとか200ドルしかない場合は、大きな連敗には耐えられません。
簡単な方法としては、損失が最初のキャッシュの半分になったらゲームを降りるといいです。
上記のゲームの場合は手持ち170ドルほどでスタートしたのですが、累積損失が103ドルになる手前、18回目が負けて11連敗、累積損失45.6ドルの時点でやめていればよかったのです。
これは負けなのですが、全部持っていかれるより120ドル残っていれば挽回は可能です。
撤退する勇気を持つことって大事なことを再認識しました。
これが対策2です。
※勝ちを捨てた途端に当たりが来ることはよくあります。でもそれはサラッと流しましょう。続けていれば勝ちは来ません。
キャッシュがある程度あるとき(1000ドルから2000ドル程度)は、損を最小にする方法の記事をご覧ください。
対策3としては、できるだけライブルーレットを利用すると良いと思います。ライブなので、ボールが落ちる位置は常に偶然しかありませんから。
どこまで連敗するか試してみる
勝ちを捨てたら、ついでにどこまで連敗するか試してみるといいです。
ベット額は最小の0.1ドルにして、0.1ドルのフラットベットでゲームを続けてみます。
予想ではせいぜいで17連敗までだと思っています。
同じ場所に賭け続けて17連敗する確率は0.1%(1000回に1回)に過ぎません。逆に言えば99.9%勝つはずです。
でも、往々にして勝つのを捨てた途端に当たりが来ることがよくあります。
このとき、続けていればよかったとは思わないでください。
続けていれば、おそらく勝ちはなかなかきません。
大敗しそうなときの対策
どんなに連勝していても負ける日は必ず来ます。
手持ちのキャッシュに応じて、どこで撤退するかをあらかじめ決めておくと良いと思います。
一例を上げれば
キャッシュが200ドル前後と少ないときは、累積損失がキャッシュの半分近くになったら降りる。
キャッシュが1000ドル以上あるときは、別のページに有るような「損を最小にする方法」に切り替える。
キャッシュが1万ドル以上ある場合は、勝ちが来るまでゲームを続ける。
これを参考に、ご自身にあった方法で対策を決めておけばいいと思います。
対策を決めておくことで、連敗が怖くなくなり、冷静にゲームを見ることができるようになるはずです。
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