2022年から2023年にかけて日本市場から撤退するオンラインカジノが複数出てきました。
チェリーカジノ
ラッキーカジノ
ギャンボラ
ベットティルト
スポーツベット
Casumo(カスモ)
21.com
などなど
メジャーではないものを入れると30以上にもなります。
ギャンボラは特に驚きました。
MGA(マルタ)ライセンスで信頼性が高かったですし、ゲームも良いものが揃っていましたから。登録者数もそこそこいたはずです。運営会社の方針で撤退したようですね。
★ 撤退の理由
一番の原因は、予想していた規模の市場が得られないため、採算ラインに乗らなかったことに尽きます。
オンラインカジノ側の収入は、ユーザーのベット(賭け金)収入だけですから、登録ユーザーが一定数いて、一定額のベットをしてくれないと採算が取れません。
日本市場向けには、日本語対応が必要であることや、入出金にも日本で使用できる決済システムが必要であることに加え、日本語ができるスタッフの確保が必要であることなどの諸問題があります。
そのほかにも撤退の理由としては、ライセンスの更新期限が来た場合、経営が悪質な場合なども考えられます。
ゲームの広告配信を行っているサービスプロバイダの動きを見ていると、怪しいオンカジは提携が解除されたりするので何となく分かります。
カジノフライデーは撤退していませんが何となく怪しい雰囲気です。
撤退するオンカジは1年から3年で撤退する場合が多いです。
日本市場からの撤退のみで海外では続いているものもありますが、日本市場は世界的にも非常に大きいので、事実上の撤退と言えるかも知れません。
ただし、これからも新規参入してくるオンラインカジノはあると思います。でも、短期間で撤退する可能性が高いので、注意したほうが良さそうです。
★ 経営が思わしくないオンカジの特徴
・プロモーションが目に見えて減った(経費節減)
・手続きが遅くなった(人員削減)
・入金不要ボーナスや入金ボーナスが小さくなったり出金条件が厳しくなった(経費節減)
・入出金方法の種類が減った(経費節減)
・逆に入金不要ボーナスや入金ボーナスがいきなり大きくなった(一時的な入金狙い)
これらは要注意です。
入金ボーナスなどはいくら大きくても運営側は痛みはありません。それはキャッシュではなくタダでゲームが一定数できる権利(ポイントみたいなもの)に過ぎませんから。
撤退はいきなり来ますから、出金しようにも猶予は1カ月ほどしかありません。出金条件が満たされていなければ出金もできすに終わってしまうことも多いです。
★ 撤退してもできるだけ損をしない方法
・常に情報には注意
・サポートが遅くなっていないか
・悪い評判がネットに出てきていないか
・勝利金はできるだけアカウントに置いたままにしないでこまめに出金する
怪しいと思ったらできるだけ早めに出金処理しましょう。もちろん入金は控えましょう。
オンカジのアカウントは金融機関の口座ではないので何の保証もありません。
★ 撤退するオンラインカジノを避けるには
・出処がはっきりしないライセンスのオンカジは注意
・運営会社や所在地が明確でないオンカジには登録しない
・利用規約の日本語訳がいい加減なオンカジは怪しい
・特典はうまいことを書いてあるが利用規約で厳しく縛っているオンカジは注意
公式サイトでライセンス、運営会社、所在地、利用規約などを見ていると、これらがはっきりしないオンカジが見受けられます。
何となく変だなと思ったら登録はやめておきましょう。または無料でもらえるボーナスで遊んで退会もありです。
★ 長く遊べそうなオンカジとは
それなら、これからも長く遊べるだろうオンカジはと言うと
・人気が高いオンカジ
・日本国内でCMを打てるようなオンカジ
・5年、10年と以上続いているところ
・プロモーションが豊富に続いているところ
・メールなどによるキャンペーンのオファーがずっと続いているところ
・手続きが今までと変わらず適時に完了するところ
・ゲーミングプロバイダーの撤退がないところ
こういうところが運営が安定していて良さそうに思います。
例を上げるなら
・ベラジョンカジノ
・ベラジョンの系列であるインターカジノ
・ベラジョンの系列である遊雅堂
・ミスティーノ
・カジノシークレット
・カジ旅
・ワンダーカジノ
などです。
これらは毎日必ずと行っていいほどキャンペーンメールが届きますし、名前もよく知られているので安定していると思います。
特にベラジョンカジノは2011年から日本向けに運営していますので、信頼されているオンカジです。
オンラインカジノはこれから始めるという方は、これらを外さないほうが良いと思います。
コメント