これはベラジョンカジノばかりでなく、一般的なオンラインカジノに共通することです。
「ベラジョンカジノで勝てない」のは、多くの方にとって普通です。というとガッカリするかもしれませんが、逆に言うと少数の方は勝てるとなります。
負けた人の賭け金が勝った人に配当される
ギャンブルに関する統計にはいろいろなものがありますが、大雑把にまとめると勝敗の比率は次のようになります。
100万円以上勝った | 2% |
10万円~100万円勝った | 12% |
1万円~10万円勝った | 11% |
プラスマイナスゼロ | 12% |
1万円~10万円負けた | 24% |
10万円~100万円負けた | 38% |
100万円以上負けた | 1% |
中でも10万円~30万円負けた人が30%以上います。
勝った人:25%
負けた人:63%
負けた人のほうが圧倒的に多いです。
言い換えると、負けた人の賭け金が、勝った人に配当として配られています。特に大きく勝ったごく少数の人にその大部分が回っていきます。
勝ち組に入ることが何より大切なのがわかると思います。
勝ち続けることがないのがギャンブル
カジノにしてもその他のギャンブルにしても、勝ち続けることは100%ありません。勝ったり負けたりしながら、ある期間では利益が出て、またある期間では損失が出てというのが普通です。
運が良ければ、始めて間もない人がわずか数回のプレイで数百万円から数千万円が当たることも、ごくまれにあります。
でもこれは確率にすれば、宝くじが当たるようなものです。
多くの方は、上記の「1万円~100万円負けた」に入ります。
勝ち組に入る方法
ゲームに勝つ方法としてよく言われるのがペイアウト率です。
でもあまりあてにはなりません。
ペイアウト率は当てにならない
よく見る指南の方法として、RTP(ペイアウト率)のいいゲームを使いましょうというのがあります。
ペイアウト率とは、プレイヤーが賭けた総額のうち、何%がプレイヤーに還元されるかという数字です。ベラジョンカジノでは平均96%と言われています。
この本来の意味は、100ドル賭けたら平均4ドル減って96ドルが手元に残りますという意味です。なのでプレイすればするほど残高は減っていきます。
多くの方は残高が減って、少数の方は増える。でも次の日は、負けた方が勝ち、勝った方が負けるというふうに、平均すればプレイヤーの残高は減っていきます。
ペイアウト率が100%を超えるゲームでない限り、ペイアウト率のいいゲームを使ったところで、残高が減るのは必至です。
ペイアウト率が100%を超えることがあるゲームは「ブラックジャック」だけです。
戦略としてベッティングシステムを使うと期待値は上がる
やみくもに賭けるより、勝つための戦略としてテーブルゲームならベッティングシステムをうまく使うと、勝つ確率(期待値)は確実に上がります。
3倍配当のテーブルゲームで実用的なのは、ココモ法や応用としてのダブルココモ法です。
※3倍配当のゲームはルーレットのダズンベットとカラムベットです。
2倍配当ならマーチンゲール法が高確率で勝てる手法です。
※2倍配当のゲームは、ルーレットの赤・黒、奇数・偶数、大きい数字・小さい数字、バカラ、ブラックジャックです。
ココモ法やマーチンゲール法を使うと確実に勝率は上がります。
ただし、連敗が続いたときに賭け金が急激に大きくなるため、手持ちのキャッシュが底をついたり、テーブルの賭け金の上限に達したときは負けます。
なので必勝法ではありません。
ゲームを続けて勝ったり負けたりしますが、コツは勝ったタイミングでゲームを降りることです。そうすれば必ず利益が出ています。
損失を最小限度に抑える戦略
ベッティングシステムを使うと、高確率で勝てるのは事実です。
そのまま調子に乗って続けると、ある日大きく負ける日が必ずやってきます。
どうもそういうシステムづくりになっているようです。これは、「乱数発生器でゲームが展開しているから不正は出来ない」というのとは別の話です。
だって、みんなが勝ち続けたら運営が成り立たなくなってしまいますから。
これを回避するには、一定の金額が貯まったら、最初の資金を残して残額は出金してしまうこと。そして、また小額からコツコツと始めることです。
ベッティングシステムは、一定回数負け続けると、賭け金が急激に大きくなって行きます。でも、勝てば全部を回収できるので、つい賭け続けたくなります。
ここが分岐点です。
負け続けて賭け金が一定額を超えたら、損失だけを回収する方法に変更するか、あっさりと降りて負けが小さいうちにゲームをやめることが大事です。
その方法を次にご紹介します。
勝ち残る戦略
100ドルから1000ドルの手持ちで始める方も、1万ドル以上つぎ込むハイローラーの方も、勝つためには「勝ち残る戦略」が必要だと思います。
負けそうなときは、損失を最小に抑える方法に切り替えましょう。
損失だけをすべて回収する方法
マーチンゲール法なら普通は、7連敗以上することはまずありませんし、ココモ法なら15連敗以上することはまずありません。
連敗が続いて、今回は勝てないなと感じたら、そのときの累計損失を確認します。
累計損失の全てだけを回収する方法とは。
ココモ法は簡単です。
賭け金を累計損失の半分にすればいいだけです。
勝てば利益は出ませんが、すべての損失を回収できます。
このプランをプランBと呼ぶことにしましょう。
プランBに切り替えるのは、手持ちの残高によりますが、おおむね10連敗した時点で切り替えるといいと思います。
12回目か13回目で当たりが来る可能性が高いです。
これでも当たりが出なかったら、多少の損失は我慢して、できるだけ多くのキャッシュを残すことを考えます。
累計損失の3割はあきらめるなら、累計損失×0.7×0.5で賭け金を算出できます。勝つまでやり続けることが重要なのでこういう作戦もありです。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、もともと勝てば損失を全部回収できますが、利益は殆ど出ない手法であるため、累計損失のどれだけを放棄するかで賭け金を計算します。
累計損失の3割を放棄するなら、累計損失×0.7で賭け金を算出できます。
プランBに切り替えるのは、おおむね6連敗した時点で切り替えればいいと思います。
損失を最小に抑えてゲームを降りるのはどの時点か
もう一つの方法として、負けがかさまないうちに思い切ってゲームを降りる方法があります。
次のような例はいかがでしょうか。
あくまでも例です。
残高が200ドルでルーレットを開始したとします。
ココモ法を使用します。
ゲーム回数 | 賭け金 | 勝ち負け | 残高 |
1 | 1ドル | × | 199ドル |
2 | 1ドル | × | 198ドル |
3 | 2ドル | × | 196ドル |
4 | 3ドル | × | 193ドル |
5 | 5ドル | × | 188ドル |
6 | 8ドル | × | 180ドル |
7 | 13ドル | × | 167ドル |
8 | 21ドル | × | 146ドル |
9 | 33ドル | × | 113ドル |
10 | 54ドル | × | 59ドル |
11 | 87ドル | 残高不足 |
連敗が続くと、そのうち賭け金が不足してしまいます。そうすると大敗です。
一つの目安として
◆ やめるのはキャッシュが半分に減った時点です
上記の表で言えば、9回目が外れて9連敗になった時点です。
ここならまだ資金が半分残っていますから、また新たに始めることができるでしょう。
ところが、「次で勝てば損失を取り戻して利益が出る」という欲が出るものなんです。
なので、あらかじめどこで降りるかを決めておいて、その時期に達したら思い切ってゲームを降りましょう。
連敗することは普通にあることを知っておいてください。
ココモ法で7連敗なんて普通ですし、10連敗も珍しくありません。
でも勝つときは7回目か8回目で勝ちますから、勝って止めれば利益が出ます。
10連敗以上は、少ないですが実際にあります。このときは、連敗を重ねるほど勝てなくなります。何かの力が作用しているのかもしれません。
ところがプランBに切り替えた途端に勝つことが多いです。このときでも、続けていれば大きな利益が出たのになんて考えないようにしましょう。
続けていれば負け続けることになるのもよくある話ですから。
いままで書いてきたことをまとめると次のようになります。
賭ける額や配当金の大きさこそ違っても、次の方法で勝ち残る戦略を持ってみませんか。
1.ベッティングシステムを利用して高確率で勝ちましょう。
2.勝ってゲームを降りれば利益が出ます。
3.一定額がたまったら出金して利益を確定しましょう。
4.負けるときは損失を最小に抑えるためにプランBに切り替えましょう。
負けたことを教訓にした戦略です。あなたに合った方法をアレンジしてみてください。
そうすれば、何もしないよりは「勝ち組」に残れるはずです。
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