ルーレットで勝ち続けるために必要なことは、自分にあったベッティングシステムを取り入れることと、負けそうなときに損を最小で抑える方法を決めておくことだと思います。
私の考える良いベッティングシステムは次のようなことです。
・ 連敗しても累計損失を一度の勝ちで取り戻せること。
・ 連敗後の勝ちで、ある程度の利益が出ること。
・ 手持ち資金の範囲内でできるだけ多く賭けられること。
自分の手持ち資金を全部使ってしまわないことと、テーブルリミットを超えないうちに勝つことが大事です。
これさえ注意しておけば、勝ってゲームを降りることで利益を出してやめることができます。
マーチンゲール法
ルーレットなら赤・黒、奇数・偶数などの倍率2倍のゲームで使用します。
負けると賭け金を2倍にする方法は、一度の勝ちで累積損失を全額取り戻せます。ただし連敗するにつれて賭け金が加速度的に高くなるため、残高不足やテーブルリミットに達する危険が大きい方法と言えます。
利益は1回勝つごとに賭けた金額と同額が得られますが、1回負けるごとに勝った分は失っていくので、勝ちの回数が多いほど利益は大きくなるのが特徴です。
勝率は50%なので、連敗もせいぜい7連敗か8連敗でしょう。勝つまで持ちこたえられるような手持ちキャッシュと賭け金を工夫すれば、高確率で勝てる手法だと思います。
3倍マーチンゲール法
こちらも倍率2倍のゲームで使用します。
負けると賭け金を3倍にする方法なので、普通に使えばマーチンゲール法より危険な方法と言えます。
でも勝ったときの利益は、最後の賭け金の半分ほどにもなるので、シーンによっては使えなくはありません。
負けたときではなく勝っているときに使うのも応用です。
勝つときは4連勝とかもよくあるので、2連勝して次も勝ちそうだなというときに、思い切って賭け金を増やすと大きな利益になります。
最適な場面でのみ使うといったほうが良いと思います。
ココモ法
これは倍率3倍のゲームに使用します。
2連敗後から、賭け金を「前々回の賭け金」+「前回の賭け金」で計算して賭けていきます。8連敗あたりまでは、賭け金の上昇が比較的緩やかです。全体としてもマーチンゲール法よりは緩やかです。
連敗後の一度の勝ちで累積損失を全額取り戻せたうえに、最後の賭け金の半分ほどの利益が出ます。
応用として、ゲームの調子を見ながら、途中からベースとなる賭け金を最初の2倍にしてみるのも面白いです。スタートが0.1ドルから始めたら、勝った次の賭け金から0.2ドルにしてみるといった具合に。
賭け金が多くなれば、連敗後に勝った時の利益も大きくなります。
逆に、0.2ドルからスタートして、今日は調子がイマイチだなと思ったら、勝った次の賭け金から0.1ドルに下げてみるのもありです。
これは、賭け金の上昇が緩やかなのでできる作戦です。思い通りに勝ったら、利益を出してそこでゲームを降りることが条件です。
今までの中では、最も応用の効く方法だと思います。もちろん必勝法ではないので、あまりに連敗が続くときは、資金の残高を見ながら次のベットで最後と決めることも大事です。
12連敗したときは13回目のベット額は23.3ドルにもなりましたが、勝って9ドルほどの利益が出ました。
勝率は32.4%(12÷37)ですから低めです。10連敗したことも数回ありますし、6連敗ぐらいなら普通にあります。
連敗が続くほど勝った時の利益も大きくなるので、ハラハラしながらも勝つととても嬉しいものです。
グランマーチンゲール法(まだ試していない)
まだ試していないので参考です。マーチンゲール法にプラスする手法です。
連敗の場合は、賭け金を2倍+(1単位)に増やす方法です。(1単位)の部分は、任意の単位としてかまいません。連敗したときは次のような賭け方になります。
1単位 ⇒ 3単位(2倍+1) ⇒ 7単位(2倍+1) ⇒ 15単位(2倍+1) ⇒ 31単位(2倍+1) ⇒ 63単位(2倍+1)⇒ 127単位(2倍+1)⇒ 255単位(2倍+1)・・・
この方法のメリットは、連敗後の勝利でマーチンゲール法よりも大きい利益を出すことができることです。ただし、連敗時の賭け金はマーチンゲール法の約2倍になっていきます。
賭け金の計算が面倒なので実用的ではないように思います。
バーネット法(まだ試していない)
こちらもまだ試していないのでなんとも言えませんが、バーネット法は、1326法とも言い、勝つたびに1単位⇒3単位⇒2単位⇒6単位の順に賭けていく方法です。
1326まで来て勝ちが続くようなら6単位のままで賭け続けます。負けたときにリセットし、また1単位から始めます。
連敗や連勝が続くときに利益が出やすい方法だそうです。
連敗後の勝利で損失が取り戻せませんし、確実性には乏しいように思います。
同じ場所にベットし続ける
最初は同じ場所に賭け続けるのは危ないと思っていたのですが、実際にやってみると確実性がある方法だと思いました。
なぜなら、同じ場所に賭け続ければ負ける確率はどんどん減っていくからです。逆に賭ける場所を変えれば、倍率2倍なら50%の勝率、倍率3倍なら33%の勝率から再スタートです。
負ける確率の変化は次の表からも明らかです。
連敗回数 | 倍率2倍の連敗確率 | 倍率3倍の連敗確率 |
1 | 50% | 66% |
2 | 25% | 43.56% |
3 | 12.5% | 28.7% |
4 | 6.25% | 18.9% |
5 | 3.125% | 12.5% |
6 | 1.56% | 8.26% |
7 | 0.78% | 5.45% |
8 | 0.39% | 3.6% |
9 | 0.19% | 2.37% |
10 | 0.098% | 1.56% |
11 | 0.049% | 1.03% |
12 | 0.024% | 0.68% |
倍率2倍で10連敗する確率は0.098%しかありません。逆に勝つ確率は99.9%なのです。
同じ場所に賭け続けたほうが次に勝つ確率はどんどん大きくなっていくのがわかります、
勝率50%のルーレット赤・黒やバカラなどは、同じポジションにベットし続ければ、確率的には50%の勝率になるはずですから、多少連敗したとしてもそのうち勝てます。
確かにゲームを始めてみると、赤なら赤に賭け続けると、ずっと黒に来るという現象が起きることがよくあります。
でもいつかは赤に当たりが来ます。ふつうは6回目か7回目には当たりが来ます。
なので、どのベッティングシステムを使うにしても、負けているときに同じ場所にベットし続けるのは良い方法だと思うのです。
その日のゲームの出方にもよるので、自分が賭けた場所と当たった場所を必ずメモしておいてください。
例えばルーレットなら赤が10回出たけど黒は2回しか出なかったとか、1stダズンは7回、2ndダズンは2回、3rdダズンは5回出たとか、今日のデータをとって次はどこに賭けようかを考えることは大事です。
ルーレットで20回スピンしてゼロが3回出たなんてこともありますし、ゼロが出ること自体も普通にあります。
もしかすると、ゲームの方も、面白くするために何らかのパラメーターがセットされて、今日はよく勝てる、今日は連敗が続く、今日は同じ場所に当たりが続くといった偏りをあえて作り出しているのかもしれません。
次はどこに賭けるかは、その日のデータからある程度判断したほうが勝率が高くなると思います。ゲームの偏りの裏をかくという言い方があっているかも知れません。これも自分にあう手法と言えると思います。
まずは無料版で試してみてください。
コメント