リアルカジノ(ランドカジノ)とオンラインカジノでは、多少のルールの違いがあります。それを最初に比較します。
リアルカジノ | オンラインカジノ | |
メモをとること | 禁止 | 可能 |
写真を撮ること | 禁止 | 可能 |
携帯電話を操作すること | 禁止 | 可能 |
とくにメモをとることは、ベッティングシステムを正確に進行させる上では欠かせません。オンラインカジノでは、考える時間もじゅうぶんにありますし、画面のスクショを撮ることもできるので、これらは十分に活用できます。
賭ける際の禁止事項
それでは、ゲームをプレイする際の代表的な禁止事項をご紹介します。
2ティアベット
次の行為は2ティアベットと呼ばれ、禁止されています。
・「RED」と「BLACK」の両方にベットする行為
・「1-18」と「19-36」の両方にベットする行為
・「EVEN」(偶数)と「ODD」(奇数)の両方にベットする行為
ダズンやカラムの場合
ダズンとは、上の画像で
「1-12」と「2-12」と「3-12」の3箇所
カラムとは、上の画像で
右端の上にある「2:1」、中段の「2:1」、下の「2:1」の3箇所
ダズンの3箇所全部にベットする行為は禁止です。
2箇所までならOKです。
カラムの3箇所全部にベットする行為は禁止です。
これも2箇所までならOKです。
オールナンバー
0から36までの全てにベットする行為は禁止です。
35個までならOKとされていますが、あまり際どい行為はチェックされると考えてやめておきましょう。
禁止行為の意味
両賭けの禁止の意味は、ランドカジノにおいてもオンラインカジノにおいても、マネーロンダリング(資金洗浄)に使われる恐れがあるからです。
また、オンラインカジノでは、入金ボーナスがもらえたりしますが、ボーナスを出金する際には、20倍から40倍の出金賭け条件があります。
両賭けを使えば、ボーナスを減らすことなく簡単に出金条件がクリアできてしまうためでもあります。
これらの禁止行為は、必ずしも明記されているとは言えない部分でもあります。
例えば、ベラジョンカジノでは2ティアベットは、「ボーナスマネーをご利用の際の禁止事項」に次のように書かれています。
「ベラジョンのボーナスマネーでプレイしていただく上で、幾つかの禁止事項がございます。下記の禁止事項に違反されますと勝利金の出金ができなくなる恐れがございますので、ご注意ください。
・ボーナス・スタッキング(ボーナスの重ね使用)
・2ティアベット(2重賭け)
・1回のラウンドで、スロットで$6.26以上、またはテーブルゲーム/ライブカジノで$25以上を使って賭ける行為」
そしてQ&Aの中で、「プラスマイナスゼロになるような賭け方は、賭け条件を満たすための無意味な賭けとして、ベラジョンではすべて禁止させていただいております。」とありますので、ボーナスマネーだけでなくキャッシュマネー使用時も禁止と考えたほうが良さそうです。
代表的な禁止事項を取り上げましたが、追加があれば追記していきますのでご利用ください。
コメント