ココモ法は、このサイトでも何度もご紹介しているルーレットのベッティング手法です。
毎回書きますが、ココモ法は、倍率3倍のゲームで使用する攻略法です。
賭け方
1.最初の賭け金を決める
2.2回続けて負けたら3回目の賭け金は「前回賭け金+前々回賭け金」とする
3.その後も連敗が続けば、前回の賭け金+前々回の賭け金で賭けていく
4.勝ったら次は最初の賭け金に戻す
簡単なのですが、正確に記録をとっておかないと必ず分からなくなってしまいますから、ご注意ください。
有名なベッティングシステムには、ココモ法のほかにマーチンゲール法、ダランベール法、モンテカルロ法などがあります。
それぞれメリットもデメリットもあります。
手法 | メリット | デメリット |
マーチンゲール法 | 1度の勝ちでそれまでの負けを全部取り返すことができる。 | 負けたら倍々で賭け金を増やすので負けが続くと賭け金がかなり大きくなる。 勝てば負けた分を取り返せても利益は1単位だけ。 |
ココモ法 | 2回続けて負けたら、前回と前々回の賭け金を足した金額を賭けるため、マーチンゲール法よりは負担は少ない。 1度の勝ちでそれまでの負けを全部取り返すことができるうえに利益が出る。 |
負けが続くとマーチンゲール法よりは負担が軽いものの、大きな手持ちキャッシュが必要になる。 |
3倍マーチンゲール法 | 1度の勝ちでそれまでの負けを全部取り返すことができるうえに、最後の賭け金の半分ほどの利益が出る。 連敗脱出のタイミングで使用すると面白い。 |
賭け金はマーチンゲール法より大きくなる。 |
ダランベール法 | 負けたら賭け金を1単位だけ増やすので、負けが続いても負担は軽い。 | 1度の勝ちではそれまでの負けた分を取り戻すことができない。 |
モンテカルロ法 | 賭け金の計算は特殊な方法でするので、負けが続いても負担は軽い。 | 1度の勝ちではそれまでの負けた分を取り戻すことができない。 |
利益を出すことを前提にするなら、1度の勝ちでそれまでの負けを全部取り戻すことができない手法は、私としとては除外したいです。
(※ 勝ち負けより長く楽しみたいことを目的にするならありです。)
★ マーチンゲール法
マーチンゲール法は、負けたら賭け金を倍々にしていく手法ですが、最初に1ドルから始めて連敗すると賭け金は次のようになってしまいます。
1⇒2⇒4⇒8⇒16⇒32⇒64⇒128⇒256⇒512・・・
8連敗目には100ドルを超えます。
でも、勝率50%なので15連敗も20連敗もすることは考えられません。ふつうは6連敗か7連敗までです。
なので、余裕を見て10連敗までのキャッシュを持っていれば、まず大丈夫だと思います。
テーブルゲームには賭け金の上限(テーブルリミット)があって、1000ドルから3000ドルが一般的で、高いものでも5000ドルから1万ドルです。
いくらハイローラーの方でも、手持ち資金が豊富にあっても、テーブルリミットを超えることができません。
勝ってもそれまでの損失を取り戻すだけでほとんど利益が出ないというのは誤解です。
1ドルで開始したとすれば、勝率50%なら20回やれば平均10回は勝てることになります。1回勝つごとに1ドルの利益が出ますから、10回勝てば10ドルの利益が出ます。
コツは勝ってゲームを降りること。
これさえ徹底できれば必ず利益が出ます。
3倍マーチンゲール法はリスクが大きすぎるので普通は使いません。負けてもいい大勝負で使うと良いかもしれません。
ココモ法をおすすめする理由
テーブルゲームはベッティング法を使う方が勝率は高くなります。適当にやって勝ち続けることはできません。運のいい勝利はあったとしても、そう何度もあるものではないでしょう。
となれば、今の時点では賭け金の増加がマーチンゲール法ほどではなく、利益はずっと大きいココモ法を採用するのが妥当だと思います。
ココモ法のメリット
1.比較的少ない手持ち資金で始めることができます。
ルーレットのダズンベットで0.1ドルから始めて、実に12連敗し、0.1ドルからスタートしたにもかかわらず、13回目の賭け金は、23.3ドルになったことがあります。
この時点でキャッシュがなくなり、ボーナスを使い始めたため、ベラジョンではボーナスによるテーブルゲームの賭け金は25ドルが上限なので、ここで負けたらアウトです。
運よく13回目に勝つことができたので、それまでの負けた分を全部取り戻した上に、9ドルのプラスになりました。
もし負け続ければ0.1ドル開始でも17回目で賭け金は100ドルを超えます。10ドルを超えたら賭け金の増加は速いです。
比較的少ない手持ち資金とは言っても、15連敗程度まではあると予測して、最初の賭け金が0.1ドルであっても、少なくとも200ドルほどはキャッシュで持っていたいと思います。
最初の賭け金が1ドルならボーナスを含めないキャッシュで5000ドルは持っておきたいです。キャッシュなら25ドルという賭け金の上限はありませんから。
2.1回の勝ちでも利益が出る
1回勝てば賭け金の2倍の配当が出るので、コツコツとためることができます。そのうえ、連敗後の利益はもっと大きいのです。
3.連敗するほど利益は大きくなる
連敗中の累計損失より、勝った時のリターンの方が大きく、これは連敗が多いほどその後に買ったときの利益が大きくなるのが特徴です。ただ、10連敗はきついですけどね。
ココモ法のデメリット
1.ココモ法は倍率3倍のゲームでしか使えない
倍率2倍のルーレットの赤・黒、バカラ、ブラックジャックといった人気のゲームでは使えません。ココモ法のリターンの大きさは倍率3倍のゲームならではです。
2.連敗する確率は比較的高い
倍率2倍なら勝つか負けるかは50%ずつですが、倍率3倍となると勝つ確率は33%と低くなります。3回のうち2回は負けるわけですから、負ける方に賭けてしまう確率の方がずっと高くなります。
ここで一工夫したことがありました。
ルーレットのダズンは、「1st-12」、「2nd-12」、「3rd-12」の3カ所ありますし、カラムは「2 to 1」が3カ所あります。
同じところに賭け続けると、なぜかそれを避けるようにゲームが動くことがあります。
そこで前回出たところに賭けるなど、その時々でベット位置を変えると、勝利しやすくなることがありました。
ただし、同じ場所に賭け続けることも実際に数多くやってみました。
その結果は、むしろ同じ場所に賭け続けたほうが勝利しやすかったです。同じ場所に賭け続ける手法は有効だと思います。
3.連敗中のボーナスでの賭け金の上限に注意
ボーナスで賭ける場合は、テーブルゲームの賭け金の上限は25ドルです。キャッシュなら上限はありません。
賭け金1ドルで始めると、9連敗目で賭け金が25ドルを超えてしまいます。これを超えてもゲームはできるかもしれませんが、ボーナスでプレイする場合は禁止事項に抵触します。
その後の出金の際に資金を凍結される恐れがありますから、これは厳密に守りましょう。
ココモ法で勝ち抜けるためには
連敗後の勝利の時点でゲームを終了することが大事です。私は、長くても20回目までにはやめるつもりでゲームをしています。
一番いいのは15回目ぐらいで勝ってやめるようなパターンではないかと思います。15回目ぐらいで勝って、欲が出て続けて20回目で5連敗してやめるというのはもったいないですね。
ある程度の自分なりの目標値を決めておいて、その時点でゲーム終了というようにするのがコツだと思います。利益を出して終了すること。これにつきます。
ダブルココモ法がおすすめ
ココモ法に慣れたら、次はダブルココモ法に挑戦してください。
次のような賭け方ができます。
・3カ所のダズンの2カ所に賭ける
・3カ所のカラムの2カ所に賭ける
・ダズン1カ所とカラム1カ所に賭ける
2カ所をそれぞれココモ法で同時に賭けていきます。
それぞれは勝率33%ですが、2カ所トータルでの勝率は2倍の66%になります。
1カ所が連敗しても、もう1カ所が勝っていて損失が相殺できることがあります。
2カ所とも勝ってやめれば、利益は2倍になります。
ルーレットではココモ法やダブルココモ法でコツコツと稼げるのが魅力です。ぜひ試してみてください。
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