ややきついタイトル名になっていますが、いざ出金しようとして出金できないのは、多くの場合さまざまな条件に引っかかる場合が多いのです。最悪、アカウント凍結だってあります。
禁止行為は、悪質な行為または故意の行為など、不正を目的として行われることがほとんどです。ただ、本人はそのような意思がなくてもついやってしまうこともあるので、注意喚起の意味を込めて書きました。
ボーナスの出金条件(20倍のベット)などはよく知られていますが、ボーナス利用時の賭け金の上限などは見過ごされやすいので注意が必要です。
また、ゲームごとの禁止事項などもウェブサイトのあちこちに記載されているので、こちらでまとめてみました。
ボーナスでしてはならない行為
以下は、キャンペーン一般規約に書かれています。
1.ボーナス・スタッキング(ボーナスの重ね使用)の禁止
複数のボーナスを保有しているときに、それらを同時に使うことができない規定です。
これは実際にはよくありうることです。
例として、入金不要ボーナスを保有している状態で初めての入金を100ドル行い、入金ボーナスを100ドルもらったとします。
ボーナスは30ドル+100ドルで合計130ドルです。キャッシュの100ドルを使い終わった時点からボーナスの130ドルが使われ始めます。
入金不要ボーナスが3ドル残っているタイミングで5ドルをベットしたとすると、入金不要ボーナス3ドル+入金ボーナスから2ドルの合計5ドルが使われます。
これがボーナスの重ね使用にあたるそうです。
細かなことを言えば、「フリースピン」、「ボーナススピン」または「スピンクレジット」とは、無料でゲームをプレイする権利からなるボーナスを指すこととなっていますね(キャンペーン一般規約に記載)。
入金ボーナスなどが残っている状態で「フリースピン」や「ボーナススピン」などを行うと、これもまたボーナスの重ね使用にあたります。
これらはゲームの進行に合わせて無意識に行っていますよね。これを厳密に禁止されたらゲームになりません。
なのでよほど悪用と思われない限り、上記のような不可抗力的なスタッキングは問題にはされないようです。
※ ただし、運営者側ではどうしても出金制限をかけたいときには、このような些細なことを持ち出さないとも限りません。故意と疑われるような行為をしないようにしましょう。
※ 具体的には、故意とはどのような行為なのか普通にやっている分には分かりませんが、知恵が働く人がいるのかもしれません。
2.2ティアベット(2重賭け)
これは素人でもやってしまいそうな気がします。
ルーレットで赤と黒に同時にベットするとか、奇数と偶数に同時にベットするとかが対象になります。バカラでバンカー(胴元役)とプレイヤー(客役)に同時に賭けるのもNG行為です。
これは同額を賭ければ差し引きゼロなので、ベットしても儲けにはなりませんが、手持ちボーナスを減らすことなく延々と続けることができます。
もうお判りでしょう。ボーナスを減らすことなく出金条件の20倍のベットをクリアできるのです。
これは運営側にも分かりやすいので、判明したらボーナスは没収される可能性が高いと言えます。
3.リスクを軽減またはなくすために、ボーナスを賭けている間に複数の結果をカバーする行為
例として、ルーレットで0から36までのすべての数字にベットする行為などが該当するようです。
これも遊ぶ側には勝利金としてのメリットはありませんが、ボーナスの減り方が極端に少ないため、上記のようなボーナスの出金条件をクリアする目的で使われる可能性が一番高いでしょう。
ただし、ゲームごとのベット回数の反映率を考えると、ルーレットなどの効率は悪いですね。反映率は次のとおりです。
・すべてのスロット、インスタントゲーム、スリンゴ:100%
・ルーレット:15%
・バカラ、プントバンコ、ビデオポーカー、カリビアンポーカー、テキサスホールデム(すべての種類):15%
・ブラックジャック、ポンツーン、ライブカジノ(すべての種類):10%
4.連続的スロットゲームのメカニズムを乱用するためのボーナス資金の使用
ボーナスを使ったゲームプレイでの1度の最大賭け額は、スロットおよびビデオビンゴの場合は6.25ドル、テーブルゲームでは25ドルまでとされています。
ここからは推測なのですが、ゲームのプログラミングの中で、連続である額を賭け続けると、もしかすると誤作動が生じて大勝利ということが発生するのかもしれません。
プログラミング上、いわゆる隠しコマンドをメンテの際に使用することは予想されますので、何かの不具合につながるのかもしれません。ここは素直に1回あたりの上限金額を守りましょう。
5.複数のアカウント戦略/プロキシアカウント戦略
ベラジョンでは一人が一つのアカウントしか持つことができません。これは厳密に管理されていて、もし二つ以上のアカウントを持ってしまうと、アカウント凍結の恐れが極めて高くなります。
もし複数アカウントが持てると、入金不要ボーナスがアカウントの数だけもらえてしまいます。30ドルでは勝てなくても、10アカウント分の300ドルなら勝てるかもしれません。
プロキシアカウントとは、悪用することで誰かがあなたに成りすますことができる仕組みです。あなた自身が悪用すれば、一人で何人にもなりすましができて、いくらでもアカウントが作れることになりますので、非常に悪質ですし法に触れる可能性も高いです。
アカウントに関してはとても厳しいので、厳重に守りましょう。
6.アフィリエイトCPAもしくはレベニューシェアの悪用
ベラジョンカジノを紹介して成果報酬を得るのがアフィリエイトですが、誰かに登録してもらうと成果報酬がもらえるようなプログラム(CPAといいます)や、継続的にベットしてもらうことで報酬がもらえるプログラム(レベニューシェアーといいます)を悪用して報酬を得ようとする行為です。
これはアフィリエイトを行う上での制限で、アフィリエイトを行っている人が不正行為をしないようにするための規制と考えられます。
すべての出金が処理される前に
キャンペーン一般規約では、「不規則な(不自然な)プレイパターンがなかったかどうかの確認が行われます。公正なゲームを提供するため、ゼロトレランス方式(いかなる違反も許されないの意)に基づき、ボーナスの濫用や不規則なプレイ、不正行為に対しては厳しい措置が取られます。」と書かれています。
プレイヤーが上記のような行為に該当すると思われる場合は、ベラジョン側で調査を行い、その結果がわかるまでは、申請中の出金要請を含むプレイヤーのアカウントの使用を制限されるとされています。
調査の結果、上記の行為に該当すると判断された場合は、プレイヤーのアカウントの凍結や閉鎖、アカウントからすべての資金の没収、キャンペーンへの参加資格の剥奪、ボーナスを受け取る資格の剥奪などが行われます。
一応、これらの制限が課せられる以前にプレイヤーが獲得資格を得たボーナスを受け取ることを妨げることはありませんとなっていますが、文字どおりボーナスを受け取ることはできてもアカウントが閉鎖されれば出金ができなくなるので同じことです。
アカウントの休止について
禁止事項ではないですが、見逃されがちなので記載します。
利用規約に次のような記載があります。
12か月連続でアカウントでの取引がみられない場合には、ユーザーのアカウントは休止状態とみなされます。
Breckenridge(運営会社)は、アカウントが休止状態となる1か月前までに、その旨をメールで連絡するものとします。
ユーザーは、アカウントにログインすることでアカウントを再度有効にすることができます。
アカウントが休止状態とみなされた後、Breckenridgeが合理的な努力を行ったにもかかわらずユーザーと連絡が取れない場合は、Breckenridgeは、ユーザーのアカウントから月々5%または5ドルのいずれか高い方に相当する金額を管理手数料として収受します。
休止アカウントの手数料により、アカウント残高がゼロになる場合があります。管理手数料は、アカウントの休止状態期間中の健康障害、またはそのほかの合理的な原因の証明がある場合のみ返金されます。
以上、禁止事項をまとめてみましたが、また気がついたことがあれば追記していきます。
厳格にいろいろな規制があるということは、それだけ悪用されることも多いということで、一般人が普通に遊ぶには上記のことを気にかけていれば十分ではないかと思われます。
ベラジョンの無料アカウント登録は次からどうぞ。
入金不要ボーナス30ドルや入金ボーナスのことも書かれています。
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